そろタッチ|グローバル暗算検定とは?日程、問題レベル、検定料を解説!

そろタッチ生のための暗算検定があるのをご存知ですか?
そろばんの検定と同等の内容で、難易度によって級が分かれており合格すると賞状が送られます。
本記事ではそろタッチ暗算検定(グローバル暗算検定)について細かく解説していきます!
※ 教室生の申し込み方法が2022年1月から変更となりました!

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目次

そろタッチの暗算検定 グローバル暗算検定とは

グローバル暗算検定はそろばんの検定と同じく、難易度ごとに級が分かれている試験です。
主にそろタッチ生を対象としており、Sステージ以上であれば受験することができる内容です。

出題レベルはそろばんの検定試験と同等で、決して簡単ではありませんが、
そろタッチで鍛えた暗算力の腕試しとして受験することで、そろタッチ学習のモチベーションアップや、お子様の特技を形に残すという意味で効果的です!

受験料は、教室生とネット生で異なり、教室生のほうがリーズナブルな設定になっています。
また、級によっても検定料金が異なります。

  • 教室生  1,100円〜1,760円(税込)
  • ネット生 2,200円〜2,860円(税込)

日本珠算連盟の検定料と大体同じくらいの検定料金です。

会場は、2022年5月現在、東京(飯田橋)と大阪(上本町)のみで実施されています。
しかし、以前は東京開催のみだったため、これから地方での開催も増えていくかもしれません!

日程は、原則第3日曜日の午前中のようです。

グローバル暗算検定の問題内容、レベル、ステージとの対応

グローバル暗算検定は、そろタッチSステージ以上であれば受験できるレベルです。

  • 音声を聞いて解く問題(+ー÷×)
  • 紙に書かれた内容を解く問題(+ー)
  • 紙に書かれた内容を解く問題(÷×)

という内容が出題されます。
そして、一番易しい6級(S1~S3ステージ相当)では、割り算は出題されません。

>>>ステージが上がるのはいつ?


そろタッチ公式サイトでは、出題レベルが以下のように掲載されています。

実施級たしひき(±)掛算(×)割算(÷)
6級
(S1~)
2桁3口
1~2桁4口
1桁×1桁
5級
(S4~)
2桁4口
2~3桁2口
2桁×1桁1~2桁÷1桁
(答えが1桁)
4級
(S7~)
2桁6口
2~3桁3口
2桁×1桁3桁÷1桁
3級
(S11~)
2桁8口
3桁4口
3桁×1桁4桁÷1桁
2級
(U5~)
2桁10口
3桁5口
2桁×2桁4桁÷2桁
1級
(U10~)
3桁7口
4桁3口
3桁×2桁
2桁×3桁
5桁÷2桁
5桁÷3桁
株式会社Digika(デヂカ). 「グローバル暗算検定l新!暗算学習法 SoroTouch」. https://www.sorotouch.jp/kentei/, (参照 2022-02-16)

6級ならS4ステージ以上で、5級ならS7ステージ以上で挑戦するのが適当でしょう。
例題はこちらに掲載されています。

とはいえ検定は時間制限があり、たくさんの問題を解くことを考えると、少し余裕を持って低めの級からチャレンジしていくことをおすすめします。
8割正解で合格です。
合格時には、賞状と記念バッジをもらえるようです!
場や形式に慣れることができますし、1つずつ合格を積み重ねることでお子様の自信にもつながります。

幼稚園や小学生で試験を受ける機会は多くありませんので、小学校受験や中学校受験の準備という意味でもぜひたくさん挑戦してみたいですね!

受験日、実施頻度、会場について

グローバル暗算検定の受験日はそろタッチ公式サイトで随時公開されています。
2023年2月現在の予定は以下のようになっています。

2023年 1/15、2/19、3/19、4/16、5/21、6/18、7/16、8/20、9/17、10/15、11/19、12/17

毎月おおよそ第3日曜日に開催しているようですね!
1ヶ月に1回のチャンスということになります。
しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で、2021年には検定が中止になったこともありましたので、今後もそうしたことがあるかもしれません。
受験できるタイミングで検定を受けることをおすすめします。

会場は東京と、大阪の2箇所です。

東京会場は飯田橋グラン・ブルームというビルです。
JR飯田橋駅の西口を出て徒歩2分の大きいビルで、サクラテラスという商業施設が下階にあります。
お子様が受験している間には、1Fや、2Fにあるカフェでゆっくり待つことができます!

大阪会場はそろタッチ上本町校とのことです。
近鉄大阪上本町駅 地上改札口より徒歩3分、大阪メトロ谷町線 谷町9丁目駅より徒歩10分です。
こちらは試験の間は、上本町駅付近のカフェなどを利用するのが良いかもしれません。

いずれも、2022年3月時点、そろタッチ公式サイトの情報を元にしておりますので、試験前の案内などを必ずご確認ください。

暗算検定のお申し込み方法、当日の持ち物

暗算検定のお申し込み方法は、マイページから申し込みができます。

期限は、毎月1日~第2日曜日です。
検定は第3日曜日なので、試験日の1週間前までということになります。
また、検定には定員がありますのでお早めにお申し込みをしましょう。

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受験の感想、口コミ、体験談をご紹介

実際に教室生で、受験をされた方の感想をご紹介します。
不合格の場合にも、先生と次の検定へ向け作戦会議をし、見事合格を勝ち取る子どもたちがたくさんいます。

1回目は検定を終えた後「ぜったいだめだった…」と戻って来て、不合格となりました。
緊張して時間が足らなくなってしまったようです。
後から先生から得点が少なかった分野がリスニングだったと伺いました。
時間を計りながら紙テストに取り組む、聞く問題を練習するなどで対策しました。
2度目は無事合格し、自信になったようです!次は1級に挑戦すると意気込んでいます。
(2級合格・Kさん)

3度目の受験で合格しました!
検定に向けてミッションの他にもかけ算を集中的に練習したり、紙テストとリスニングを本番の時間配分に合わせまして準備していました。
本番に向けて本人なりに対策をするという経験になり、検定に挑戦してよかったです。
また、本人が数字と計算が好きだということに両親も改めて気がつくことが出来ました。
(1級合格・Sさん)

落ちると自信を無くすタイプなので、S8ステージのときに5級から挑戦しました。
易しめの問題でしたが、本番の緊張感であまり出来には自信がないようでしたが、何とか合格。
4級も受けたい!と言っているので、受験予定です。
「S10くらいまでいかないと難しいかもよ」と伝えたところ、検定に向けてそろタッチの学習ペースも上がってよかったです。
不合格になったときモチベーションが下がらないかドキドキしています笑
(5級合格・Wさん)

それぞれ色々なかたちで検定を活かしてそろタッチのやる気につなげてくれています!
合格・不合格の結果以上に、モチベーションアップに役立てていきたいですね。

まとめ:暗算検定について

今回はそろタッチ暗算検定について解説しました!
そろタッチを頑張っているお子様に、ぜひ力を発揮する場面として検定を活用してみましょう!

  • グローバル暗算検定は、そろばんの検定と同じくらいのレベル
  • Sステージ以上なら挑戦できる
  • 検定料金と申し込み方法は教室生orネット生で異なる
  • 会場は東京または、大阪

分からないことは、教室の先生にご相談されることをおすすめします。
受験に向けての対策などもアドバイスしてくれるかもしれません!

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この記事を書いた人

そろタッチ教室を小学校、幼稚園などで展開する活動を行っています。そろタッチを通して計算が楽しい!数字が好き!算数が得意!という子どもたちが育つことを目標に、教室運営、教材解説などに取り組んでいます。

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